2025年度 記念文集

陳育恩(チン・イオン)

一生忘れない

陳育恩(淡江大学・三年生)

日本で生活してみることは、ずっと私の夢でした。もしこの機会を掴めなかったら、私は一生後悔するのでしょう。10ヶ月は長そうに見えるが、あっという間に1ヶ月しかありません。10ヶ月経って、自分の日本語能力は学んで進歩したって言うより、「進歩しなければならない」に近い感じですね。もちろん授業でもたくさん学んだが、外に行くと基本的に日本語を喋らなければ生きていけません。自分でクリニックに行き、ヨドバシでイアフォンを買い、話し掛けてくれたポケセンの店員さんとお喋りするなど…。お陰で日本人との基本的な交流は段々と出来るようになりました。私元々は人と話すことが苦手で、自分の母語で話すのにいつも口籠もっていて、下手でした。しかしこの一年の訓練を受けて、今の自分はもう無敵だと思います。

私は日本の景色がとても好きです。秋になって、銀杏の木が並んだ道に歩いて、冬でイルミネーションに囲まれて、春の時川沿いで満開した桜に沿って散歩して、夏で花火を見に行きます。季節の移ろいは一目でわかります。それと同時に、人も前へ進むことを否応なく促されます。もし、こうした景色にもいつか終わりが訪れる日が来るのなら、その一瞬一瞬を胸に焼き付けることは何よりも大切だと思います。きっと、この一年は私の人生の中で最も忘れられない一年になるのでしょう。

あまり口にしたことはありませんが、この一年で私が一番幸せだったことは、何度も大好きな推しに会えたことです。これまでずっと画面越しでしか会えなかった彼女に、留学という機会のおかげで何度も会いに行くことができました。帰国の日が近づくにつれて、これからまた簡単には会えない日々が続くのでしょう。それでも、この一年で何度も感謝や応援の気持ちを伝えることが出来ました。だからこそ、次に会う時は自分の力だけで会いに行けるようになるまで努力したいと思っています。

今ここで出会った先生方と職員さん達、そして友達になった人達、今後は会えるのが難しいと思うと、とても悲しくなります…。皆様から色々お世話になってしまって、本当に感謝でいっぱいです。私はここで学んだことを忘れずに、いつかまたこの能力を使って仕事で活用できるようにします。また会えるように頑張り続けます。

能夠在日本生活這件事一直是我的夢想,若是沒有抓住這次機會的話,我想我肯定會後悔一輩子吧。10個月看似很長,不知不覺中已經剩下不到1個月。經過這10個月,與其說在學習中使日文能力進步,更接近「不得不進步」呢。當然在課堂之中也學到了不少,但到了外面基本上不說日文就活不下去。自己去看醫生、自己去友都八喜買耳機、在寶可夢中心與來搭話的店員聊天等等…。多虧如此才讓我漸漸地能夠與日本人進行基本交流了。我原本就不是很擅長與人說話,明明是自己的母語也總是講得卡卡的,講得很爛。不過經過一年鍛鍊,我覺得現在的我已經無敵了。

我非常喜歡日本的風景。到了秋天步行在銀杏樹並排的道路之上、冬天時被彩燈所包圍、春天時沿著河川滿開的櫻花散步、夏天時跑去看煙火。季節的更迭一眼就能看出來,同時也在催促人跟著一同前進。若是這些景色終將迎來結束,我認為如何將這些當下烙印在心中是最重要的。這會是我人生中最難忘的一年。

雖然不怎麼提過,但在這一年中最幸福的是我得以去見幾次我推的偶像。至今為止總是隔著螢幕,卻因為留學的機會讓我能夠數次前去見他。隨著回國的日子逐漸逼近,今後也會回到無法見面的日子吧。不過在這一年之中向對方表達了一次次的感謝與祝福,剩下的,我想待到自己努力到能夠完全憑自己的力量來見他。在這裡所遇見的老師與職員們,以及成為朋友的大家,一想到今後變得難以再見面就覺得很難過…。受到了大家很多照顧,我心裡滿是感謝。我不會忘記在這裡所學的一切,將來將這些能力活用到工作上,並且為了未來還能夠再見面而持續努力。

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