2025年度 記念文集
許凱崴(キョ・カイワイ)
許凱崴(淡江大学・三年生)
日本に降り立ったばかりの頃、見知らぬ土地に対する不安と戸惑いで胸がいっぱいでした。最初の数週間はほとんど誰とも言葉を交わさず、一日が一年にも感じられるほど長く、一刻も早く時計の針を進めて、台湾の居心地の良い場所へ逃げ帰りたいとさえ思っていました。しかし、横浜の風に日々吹かれるうちに、次第に自分らしい生活のペースを取り戻し、心にゆとりが生まれ、世界中から集まった友人たちと交流できるようになりました。
振り返ってみれば、この一年間でこれまで経験したことのない多くの景色に出会いました。ハンドルを握り日本の道をドライブしたこと、日本人の学生たちと肩を並べて教室で学んだこと、初めて見る雪や満開の桜に感動したこと、そしてずっと憧れていた聖地巡礼に足を踏み入れたこと。そのすべてが、幼い頃から心に描き続けてきた夢の実現でした。
光陰矢の如し、あっという間に交換留学の日々も終わりを迎えようとしています。私は、この一年間の日本、そして横浜国立大学で過ごした日々の軌跡を、一つひとつの大切な思い出として文字に紡ぎ、心に深く刻み込もうと思います。この旅は、幼い頃の夢を叶えてくれただけでなく、これからの私の人生の旅路において、優しく、そして力強い支えとなってくれることでしょう。
初抵日本時,面對這片人生地不熟的土地,內心難免交織著惶恐與不安。最初的幾個星期,我幾乎未曾與人交流,時間的流轉宛如度日如年,當時的我恨不得能立刻撥快時鐘,逃回台灣那熟悉的同溫層懷抱。然而,隨著橫濱的微風日復一日地吹拂,我漸漸找回了安定的生活步調,心境也隨之豁然開朗,開始有餘裕去結識來自世界各地的朋友。
回首這一年,我經歷了無數未曾體驗的光景。無論是握著方向盤在日本的道路上自駕馳騁、與日本同學並肩坐在教室裡研讀,或是親眼目睹初雪飄落與櫻花盛開的感動,抑或是踏上心心念念的聖地巡禮,這一切的一切,皆是我從小到大在腦海中勾勒過無數次的夢想。
時光荏苒,白駒過隙,交換留學的歲月已悄然步入尾聲。我將把這一年在日本、在橫濱國立大學生活的點點滴滴,化作真摯的文字妥善珍藏。這段旅程不僅圓滿了兒時的憧憬,更將成為我未來人生旅途中,溫柔而堅定的力量。



