2024年度 記念文集
林文慈(リン・ブンジ)
林文慈(淡江大学・三年生)
去年の10月、日本に来たばかりの私は憧れを抱きながら、ワクワクした気持ちで留学生活を始めた。最初のうちは新鮮感で、毎日がとても楽しかったが、時間が経つにつれて、理想と現実のギャップを感じ、不安も生まれてきた。そんなとき、友達のおかげで乗り越えることができた。その経験を通して、「自分のペースで、自分らしく留学生活を送ることが大切だ」とちゃんと意識した。そして、とても貴重な経験になった。
春学期にはバイトを始めると同時に、難しい講義も増えた。この急に忙しくなる生活に早く慣れることができたのは、あの時の経験があったからだと信じている。
気づけば、あっという間に十か月が経った。この数か月の間に、様々な人と出会ったり、いろいろな所に遊びに行ったりすることができて、本当に面白くて充実だった。今振り返ってみると、良い経験も悪い経験もすべてが成長の糧となり、素敵な思い出として私の人生の一部になっている。
去年10月的我,帶著緊張期待的心情開始了夢寐以求的留學生活。一開始因為有新鮮感的濾鏡在,什麼都覺得好玩,每天都過得超開心。但過了一陣子,我漸漸感覺到理想跟現實其實是有差距的,並不是什麼都如此美好。因為這件事,我有一陣子常常覺得很不安、很無助,甚至有過獨自流淚到天明。那時候還好有一起來的朋友在,我才能度過那段低潮。也是從那之後,我意識到我必須用自己的步調把生活過成適合自己的樣子。而這也成為一個很寶貴的經驗。
由於春學期開始打工的同時,講義課也變多了。好不容易習慣了幾個月的日常突然又變得忙不過來。還好透過之前的經驗,我知道怎麼更快地調整心態,而且能更不費力地適應這樣的變化。
十個月跟飛的一樣一下就過去了。這幾個月遇到了許多形形色色的人,也去了好多地方玩,不但有趣還非常充實。現在回頭看,我覺得這一路上不論好壞,這些經驗都是我成長的重要養分,並且成為了我人生的一部分。

