2024年度 記念文集
魏琬倫(ギ・ワンリン)
魏琬倫(淡江大学・三年生)
日本に来てからの毎日は、まるで夢のようにキラキラしていました。「これは現実ではないのでは?」と何度も思ってしまうほど、素晴らしい日々でした。交換留学の一年間で、大学でやってみたかったことをすべて体験することができました。
外国人と一緒に授業を受ける環境のおかげで、日本語で会話しながら、さまざまな国の友達ができました。日本語だけを使う環境に身を置いたことで、日本語を話すときに以前感じていた違和感が、自然と消えていきました。
それ以外にも、日本の大学生活を充実して過ごすことができました。台湾にいたときとは違い、寮に住むことで友達との距離が縮まり、一緒に過ごす時間も増えました。最初はただ挨拶を交わす程度の関係だったのに、今では誕生日を祝ったり旅行に行ったりするほどの親友になり、この変化に心から感謝しています。
また、この機会を通じて、日本人の大学生としての生活も体験できました。日本語の授業だけでなく、日本人と一緒に講義を受けたり、サークルに参加したり、アルバイトも経験しました。さらに、日本語能力を高めるために、「スピーチ大会」や「台湾のことについて」の発表など、日本人向けのイベントにも挑戦しました。こうした経験の数々は、日本に来たからこそできたことであり、今後の人生にもきっと活かせると信じています。
学生生活以外では、日本のさまざまな場所にも旅行しました。富士山から始まり、北海道、大阪、京都、奈良、神戸、松本、箱根、仙台など、どこも忘れられない思い出になりました。旅行中に出会った人々、見た景色、食べたもの、そして友達と一緒に過ごした時間は、私にとって一生の宝物です。
そのほかにも、声優のライブやアニメの記念イベント、コラボ企画、聖地巡礼、サイン会などにもたくさん参加しました。国籍を問わず、同じ「推し」のために集まり、一緒に応援し、楽しみ、時にはチケットが外れて悔しい思いもしましたが、それも含めて大切な思い出です。
この交換留学の一年間、日本語を通して本当に多くの貴重な体験をすることができました。大学生活4年間の中でも、特にこの一年は色鮮やかで、一生忘れられない大切な時間になりました。
來到日本後的每一天都像在夢裡一樣閃閃發光。甚至曾經多次懷疑自己是否處在夢中,因為這段日子實在美好到令人無法相信這是現實。在這一年的交換留學中,我完成了在大學生活裡一直想嘗試的所有事情。
除此之外,我也度過了一段非常充實的日本大學生活。和在台灣時不同,住在宿舍讓我與朋友的距離變得更加親密,相處的時間也變多了。從只是打招呼的關係,演變到現在會為對方互相慶祝生日、一起旅行這樣的友好關係。我很感激能藉由這次機會結識到這麼多友人。
這段時間,我也體驗了作為日本大學生的生活。課程方面,我不僅是選了單純增進日語方面的課程,也有修了開放給日本大學生的選修課、以及參加校內的社團活動,並累積了在日本打工的經驗。為了提升自己的日語能力,我還參加了外國留學生之間的演講比賽以及用日文來介紹台灣的校內發表。這些經驗都是透過這次交換的機會,才能擁有的寶貴體驗。而我也相信這些經驗都能成為養分使我成長。
除了學生生活之外,我還和朋友們去了日本各地旅行。富士山、北海道、大阪、京都、奈良、神戶、松本、箱根、仙台等,每一個地方都有留下讓我難以忘懷的回憶。旅行中遇到的人、看到的風景、吃到的美食,還有和朋友一起度過的時光,這些對於我而言都會是一輩子的寶藏。
旅遊之外,我還參加了聲優的演唱會、見面會、合作企劃、聖地巡禮、簽名會等等。在參與活動的過程中,無論國籍,大家都因為同樣的「推」而聚在一起,為其應援、在這期間感受到的快樂,以及因為抽不到票而難過,全部都成為我珍貴的回憶。
在這一年的交換留學生活中,藉由日文讓我擁有了各種寶貴的回憶。在四年的大學生涯中,無疑這一年是最色彩繽紛的時期,而這也成為了我一生中最難忘的時光。

