2024年度 記念文集
魏孜璇(ギ・シセン)
魏孜璇(淡江大学・三年生)
留学生活の10か月は、あっという間です。留学を決める前は「自分は本当にできるのか?」と何度も思いましたが、今こうして終わりが近づいていると思うと、名残惜しい気持ちでいっぱいです。世界各国から来たクラスメートたちと出会い、それぞれの国の経験を共有しました。みんな日本語を勉強している仲間でもあり、母語が違う人たちと日本語で交流することは、私にとってとても不思議で貴重な経験でした。
台湾にいた頃の私は、外出もコミュニケーションもあまり積極的ではありませんでしたが、留学中は外に出かけるのが好きになり、友達と一緒に遊ぶ時間を大切にするようになりました。一緒に誕生日を祝ったり、旅行したり、カラオケに行ったり、すべての思い出が私にとって大切なものです。友達や学校の先生方は、授業だけでなく生活の面でも大きなサポートをしてくださり、一人暮らしの不安もすぐなくなって、学校生活と日本での暮らしを楽しめるようになりました。
安定したこれまでの生活と違って、この10か月は私にとって大きな挑戦でしたが、周りの友人や先生方のおかげで、とても充実した留学生活を送ることができました。この期間に得た経験は、私にとってかけがえのない宝物です。
留學生活的十個月一眨眼就進入尾聲了。在確定留學前我不斷地反問自己真的做得到嗎,但留學生活即將結束的現在卻十分的不捨。在日本我遇見了來自世界各地的同學,交流著自己國家的經驗。大家也同時是一起學習日文的同伴,和母語不同的同學們用著日文交流對我來說是非常不可思議的經驗。
對比在台灣時不愛外出也不積極交流的自己,我在留學期間我變得更喜歡外出,也珍惜著跟朋友們一起出去玩的時間。一起慶生、出遊、唱歌等活動對我來說都是很重要的回憶。朋友和學校的老師不論是上課時又或是生活上都給予我們莫大的幫助,使我對於第一次離開家一個人生活的不安迅速消散,能夠享受學校生活與在日本的生活。
對比以往安穩的生活、這十個月對我來說可以說是十分巨大的挑戰,但多虧了身邊的朋友與老師們,我度過了十分充實的留學生活,在這期間得到的經驗對我來說都是無可替代的寶物。
