2024年度 記念文集
王泳婷(オウ・ヨウテイ)
王泳婷(淡江大学・三年生)
まず、日本へ留学するという貴重な機会をいただけたことに、心から感謝いたします。
最初の出発前の不安から、今振り返ると、留学生活はもうすぐ終わりを迎えようとしています。一年の時間があっという間に過ぎていきました。一人暮らしの経験がない私は、「異郷の生活に慣れられるのか」、正直心配しています。しかし、ここに来たら、自分はひとりぼっちではないことが分かりました。みんなと一緒に出かけたり、誕生日や行事を祝ったりして、たくさんの思い出を作ることができました。生活の中で困ったことがあっても、先生方やチューターが助けてくれたことに、とても温かさを感じました。
この一年間、横浜でお正月や夏祭り、ハロウィン、クリスマスなど様々な行事を過ごし、横浜国立大学の学園祭にも参加しました。日本語コミュニケーション能力の向上だけでなく、人生経験としても大きく成長できたと思います。数ヶ月の留学生活を通し、私はますます横浜という町が好きになりました。
光陰矢の如し、気がつけばもう終わりが近づいています。あの時、勇気を出して一歩を踏み出した自分に、そしてこの留学生活の中で私を支えてくれた人々に感謝の気持ちを伝えたいです。この日々は、きっと一生忘れられない大切な思い出になるでしょう。
首先,我想由衷地感謝有這個機會能夠來到日本留學。
從一開始出發前的不安,到現在驀然回首過往,如今留學生活已接近尾聲,一年的時光就這樣悄悄地流逝。起初,從未有過獨自生活經驗的我,擔心自己無法適應異鄉生活。但來到這邊後才發現,自己並不孤單。能夠和大家一同出遊、慶生、過節,創造共同的回憶;當在生活上遇到困難時,也能求助老師和學伴,這些都讓我感到十分溫暖。
在這一年,我在橫濱度過了新年、夏日祭典、萬聖節以及聖誕節,也參加了橫濱國立大學的學園祭。不只是日語溝通上的進步,更豐富了我的人生經驗。在經歷這幾個月的留學生活後,更加確信了我喜歡橫濱這座城市。
光陰似箭,沒想到轉眼間就要結束了。感謝當初勇敢跨出這一步的自己,也感謝留學中幫助我的所有人,我想這些時光會成為我一輩子難忘的回憶吧。



