2023年度 記念文集

林育慈

たくさんの初めてと一期一会

林育慈 (淡江大学・三年生)

日本に来る前、不安よりワクワクする気持ちが勝ちました。留学生活が楽しみでたまりませんでした。ただ旅行するだけでなく、ずっと日本で生活するという夢がやっと叶いました。日本の道を歩いて、日本の風に吹かれて、日本語を話して、大好きな日本にいるだけで嬉しいです。
ここで留学している間に、友達を作ったり、好きな歌手のライブに行ったり、推し活をしたり、神社巡りをしたり、旅行をしたりして、やりたいことを全部やり切り、たくさんの人と出会い、「一期一会」という言葉を体で感じました。
遊びだけでなく、この時間を通して私は自立しました。元々実家に住んでいた私は、今では自炊をしたり、自分で洗濯をしたり、買い出しをしたり、一人で生活できる能力を身につけました。そして、一生懸命勉強しました。台湾にいるときは日本語を話す機会があまりありませんでしたが、ここでは思い切り日本語を使えます。むしろ、日本語の方がペラペラ話せるようになりました。
日本にいるこの10ヶ月は本当にあっという間でした。チューターさんに連れられて、駅で寝具を買った日はまるで昨日のようです。決して短い間ではありませんでしたが、色々なことを経験して、いい思い出がたくさんできて、自分の成長を実感しました。先生やチューター、クラスメイト、日本で出会った人たちにお世話になりました。改めて、日本に来てよかったと思っています。10ヶ月はきっと私の中の忘れられない記憶になります。




期待了好久,終於來到我最喜歡的日本留學。在來日本之前,比起不安,我更對接下來要迎接的挑戰感到興奮。來到日本之後光是想著自己走著的是日本的路,吹著的是日本的風就讓我很開心。在留學的期間,我交了不同國籍的朋友,去了演唱會,也去了很多地方旅行。體驗了很多次所謂的「一期一會」。除了玩,原本住家裡的我現在有了能夠自己生活的能力。此外,在台灣沒什麼機會可以練習講日文,在這裡就能盡情的講,偶爾還會忘記某些詞的中文,腦中第一個跑出來的就是日文。
在日本的這十個月真的眨眼就過了,剛來到的那天還歷歷在目。這期間我受到了很多人的照顧,這些美好的回憶、經驗都會是我一輩子的寶物。

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