2017年度 記念文集

甘 庭瑜

光陰矢の如し

甘 庭瑜 KAN,TING-YU

 横浜国立大学に留学していた一年間は本当にあっという間でした。まるで昨日のことのようです。

 日本に来る前に、海外に行ったことがないから、すごく楽しみでした。日本に来たばかりの時に、まだ新しい生活に慣れていないので少し心配したが、先生方と友達がいてくれて少しずつ慣れてきました。そして、元々発表が苦手な私はちゃんとプレゼンテーションと向き合う勇気を持っていなかったが、先生が指導してくださったおかげで上手に発表できるようになりました。

 勉強のみならず、台湾で堪能できない景色も見ました。例えば、春の桜、夏の花火と江ノ島の紫陽花、秋の紅葉、冬の雪で作られた白銀の世界などの景色が見られて、子供の頃からの小さな夢が叶ったほど幸せでした。

この一年間は不安なことも体調が崩れたこともあったが、とても楽しく充実した日々でした。私にとって、この思い出はかけがえのない宝物です。先生方に会えて、みなさんに会えて本当によかったと思います。短い間でしたが、本当にお世話になりました。この先も日本語の勉強を頑張ろうと思っています。

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