2017年度 記念文集
金 徳容
横浜の生活
金 徳容Jin De-Rong
正直に言うと、最初日本へ来たとき結構緊張していた。それは日本へ来たことがなかったのと人生初めて海外へ行くことになったからだ。すぐ慣れるかどうかはその時まだ分からなかった。今振り返ってみると、まあ、結局は楽しかった。ほんとに日本へ来ることにしてよかったと心からずっとそう思っている。いろいろなところへ行って、見たことないものばかりで、素晴らしい経験になった。横浜へ来てからたくさん勉強できた。もちろん日本語は元よりもっと上手になったし、生活上のルール、例えば、電車の中で電話をかけてはいけないことは元々知らなかったし、たくさん勉強できてよかった。
僕にとって一番大切な経験は、色々な国から来た人々と一緒に暮らして、一緒に酒を飲んで、一緒に勉強したことだ。そもそも来る前に、日本で親しい友達とか親友とか、たぶんできないと思ったけど、ここでいい人といっぱい知り合って、すごく幸運だと思う。
この国に、この大学に、一年の間、大変お世話になりました。今はもう恋しいことになってしまったなあ。またいつか戻る、絶対に。