2016年度 記念文集
朱 盈仲
日本の魅力を満喫しましょう
朱 盈仲 CHU, YING-CHUNG
10ヶ月間短かったのですが、いっぱいの思い出が心に残っています。
今の僕は、成田空港でこの文章を書いています。色々なメモリーが出てきました。 台湾で日本語学科で勉強していたと言っても、最初に日本に来たころ、結構慣れませんでした。授業でも、他の外国人との交流でも、日本語を聞き取れない時が多かったです。しかし、様々な先生や人から助けてもらったり、2ヶ月ぐらい経ち、だんだん慣れてきて、わかるようになりました。このきっかけで、多くの友たちをできてよかったと思います。
そして、自分にも新しい目標を達成するために、アルバイトをし始めました。キッチンの仕事ですから、始めた頃器具の名前や野菜の名称などが全然知っていなかったですし、指示もなかなかわかりませんでした。めっちゃきつかったんですが、料理長と同僚のおかげで、頑張ってきました。仕事のことではなく、人生に役に立つ精神や職場に対する責任も学びました。
日本で留学したのは、不思議だと思ったのです。日本の生活を体験し、一人で暮らすのもいい経験になりました。この写真は、アルバイトが終わり、帰り道ので撮ったものです。普段はこの景色が普通だと思っていたのですが、最後の最後、この写真を見ると「やっぱり日本がきれいだな」と感じて、「絶対日本に戻ってくる」と決めました。