秋のHome Stay Programに留学生34名が参加しました!

34 international students participated in the Home Stay Program Autumn 2018.

2018年11月24、25日の週末に、本学留学生34名が1泊2日のホームステイを体験しました。このプログラムは、ヒッポファミリークラブのご協力により、日本人の家庭に宿泊する貴重な機会を提供するもので、毎回多くの留学生から応募があります。参加留学生たちは、まずオリエンテーションを受講し、日本での食事や入浴等一般的な習慣について学びます。また、マッチングされたホストファミリーの情報を得て、交流の準備を始めます。当日は、国際教育センターで対面式を行った後それぞれの家庭へと出発し、いよいよ家族の一員として過ごす二日間がスタートします。



ホストファミリーと初めて会えた日・・対面式の様子

今回は、参加者の多い順に、中国、ベトナム、パキスタン、エジプト、インド、カザフスタン、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、アフガニスタン、オマーン、エストニア、イギリス、ドイツ、アメリカと、15か国からの留学生が参加しました。ホストファミリーとどのように過ごしたのでしょうか。


「こどもたちと折り紙をした」

「一緒にテレビで相撲を見た」

「日本の伝統的な朝食を食べた」

「温泉に行った」

「一緒におでんやケーキを作った」

「釣りをした」

「日本の書道に挑戦した」

「お母さんが作った梅酒をいただいた」

「滝を見に行き紅葉を楽しんだ」

家族でごはんを一緒に食べる、団らんをする、といった日常的なことはもちろんのこと、外出や他のご家族との集まりを共に楽しんだ留学生もいたようです。その中で、それぞれがいろいろなことを感じ、考える時間を過ごして、たくさんの感想や意見を寄せてくれました。
一部をご紹介します。


「日本式のお風呂は初めて!でも快適だった」

「日本人の外国のことばや文化を学びたいという意欲に驚いた」

「日常的に使う日本語をたくさん覚えられて嬉しかった」

「ほんとうの家族のような気がした」

「日本の小学生の宿題は、自分の日本語の宿題よりたいへん!」

「日本ではお父さんが働いてお母さんが家族を守る、という形の家族が多いと感じた」

「日本語がもっと上手になりたいと思っていたので、ほめるだけでなくもっと直してもらいたかった」

「家族のきずなが強く、家族でもマナーが良いと思う」

「言葉の問題があって、なかなか深く交流できないと感じた」

「私の国について事前に調べ、関心を持ってくれて感動した」

「家族間の規律やまとまりと愛情を感じた」

「日本語は私の国の言葉とかなり違って難しい・・アクセントがおかしいのか通じないことがあった」

「子供の教育に熱心」

「日本人は仕事熱心で、子供と過ごす時間が少ないと思った」

「日本の家はコンパクトで清潔で現代的で便利で・・・快適!」



たった二日間では足りない!という声も聞かれ、お別れの時に涙を流した留学生もいました。こういった体験が、異国での学びにつながるだけでなく、励みになったり心の支えになったりするかもしれません。次回は、夏に実施予定です。留学生のみなさん、奮ってご参加ください。


(国際戦略推進機構 企画推進部門)