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「留学生と日本人学生の協働実践活動による地域国際理解教育への貢献」セミナーを開催しました。

2018年1月19日(金)に「留学生と日本人学生の協働実践活動による地域国際理解教育への貢献」セミナーを開催しました。

本セミナーは「『(公財)中島記念国際交流財団助成』(独)日本学生機構留学生地域交流事業」を受けて平成29年度に実施した、本学の外国人留学生と神奈川県下の在県外国人等特別募集枠生徒との国際交流活動を振り返り、今後のより良き交流の形を模索するために開かれました。

本学からは教員や留学生を含む学部生や大学院生が参加をし、学外からも外国人に対する支援活動を行っている地域団体の代表者らやボランティアの方々がご出席くださいました。

*在県外国人等特別募集というのは、在留3年以内の外国籍の生徒を対象とした神奈川県の公立高校入試制度です。

第1部

基調講演 「神奈川県下の在県外国人等特別募集枠生徒の概要と課題」
井草まさこ様
(NPO法人多文化共生ネットワークかながわ理事・たぶんかフリースクールよこはま校長)

外国につながる子供の背景や神奈川県内における教育上の課題、さらには支援活動を行ってきた地域団体ME―NETについて詳しく述べられました。

第2部

活動報告①

山根俊彦(神奈川県横浜清陵高等学校多文化教育コーディネーター)
「留学生と日本人学生の協働実践活動による地域国際理解教育への貢献-県立横浜清陵高校の場合―」

横浜清陵高校での取り組みや活動の様子を紹介し、今度の活動成果や今後の課題について述べられました。

活動報告②

蔡金燕(相模原青陵高等学校多文化教育コーディネーター)
「留学生と日本人学生の協働実践活動による地域国際理解教育への貢献-県立相模原青陵高校の場合―」

県立相模原青陵高校の在県生徒への支援活動の取り組みや学習支援に参加した留学生の活動の様子についてく説明されました。

活動報告③

靳小(横浜国立大学都市イノベーション研究院生)

横浜清陵高校で外国につながる生徒への学習支援を行いました。学習支援で得られた経験や感想について報告しました。

第3部 全体討論

学外からの参加者を交えて全体討論会を行い、今度の試みについて話し合いました。