教員情報

企画推進部門

長谷川 健治(HASEGAWA, Kenji)

専門・関心領域
日本現代史
横浜学
主な担当授業
Japan in the World
日本学プロジェクト
Multiethnic Japan
Yokohama Studies
Postwar Japanese History
Cross-Border Societies and Regions
学生へのメッセージ
留学生及び日本人学生を対象とした日本現代史関連の科目を中心に担当しています。 留学生の皆様には、その多様な経験・視点がキャンパスの学びに大きく貢献していることを強調したいです。 日本人学生の皆様にも、同じことを強調したいです。そして留学生たちとの対話・交流に積極的に参加していただければと思います。

河内久実子(KAWACHI, Kumiko)

専門・関心領域
開発人類学(ラテンアメリカ地域)
ボランティア学
フィールドワーク・アーカイブ調査
SDGs啓発活動
主な担当授業
Gender and Inclusive Society (Focusing on Japan and Latin America)
Studio Workshop #1 (Intro to SDGs)
Studio Workshop #3 & #5 (SDGs and Fieldwork)
Studio Worship #2& #4& #6 (SDGs and Partnerships)
学生へのメッセージ
私が初めての海外留学先に希望したのは南米エクアドルでした。エクアドルのホストファミリーと暮らし、地元の高校へ通った経験によって、 ラテンアメリカ地域の素晴らしい文化を感じました。同時に、国家、民族、ジェンダー、文化間の不平等が生まれる構造に関して興味を持ちました。 その経験と研究を通じ、自分の育った日本社会についても学ぶ姿勢を忘れないようにしています。 留学生の皆さんとのディスカッションは、 私にとって学びが多く、いつも刺激的です。授業のみならず、学生のみなさんと、日本の社会課題にアプローチする実践活動ができたら嬉しいです。

山下瑤子(YAMASHITA, Yoko)

専門・関心領域
カルチュラル・スタディーズ
ムスリムマイノリティ・スタディーズ
ジャパン・スタディーズ
日本におけるマイノリティの表象
主な担当授業
Academic Writing 1&2
Culture and Identity in Contemporary Japan 1&2
学生へのメッセージ
私は学部生の時カナダに留学し、ムスリム女性の研究者の方が教えていたイスラームの歴史に関する授業を受講しました。 その授業で初めてヨーロッパでどのようにマイノリティとしてムスリムの方々が扱われているのかを知り、とても衝撃的だったため、 大学院ではポスト911時代の日本を含む自由民主主義国家におけるムスリムの表象と認識について研究しました。私の授業を通して皆さんがクリティカルに、 そしてクリエイティブに考える力を身につけ、より公正で持続可能な世界を築く方法を共に考えていくことを願っています。皆さんに会えることを楽しみにしています。

タキナナ・アヌアンタエカ(TAKINANA Anuantaeka)

専門・関心領域
気候変動研究
マルチステークホルダーアプローチ
地域教育開発
研究方法論
主な担当授業
Introduction to Environmental Studies
Topics in Environmental Studies
学生へのメッセージ
私の専門は環境問題へのマルチステークホルダーアプローチです。環境問題への取り組みは21世紀の大きな課題です。 環境学を学ぶことは、社会に変化をもたらすための基礎となります。視野を広く持ち、学際的な視点から考える必要があります。 私は、多くの学生がこのような考え方を育み、地域社会の変革に寄与することを願っています。

基盤教育部門・日本語教育部

小川 誉子美(OGAWA, Yoshimi)

専門・関心領域
日本語教育における文法指導・待遇表現の指導
日欧言語交流史/近現代の日本語教育史
主な担当授業
J301総合日本語(中級)
J514アカデミックライティング・プレゼンテーション
J654日本語演習C(待遇表現・言語行動)/日本学プロジェクト(ゼミ)
国際理解:日本語をめぐる国際交流史/日本語教育学講義Ⅰ・Ⅱ
日本語教育学演習Ⅰ・Ⅱ/課題研究/教育デザインほか
学生へのメッセージ
異文化を生きるとき、人はみな等しく子供に還ると言います。簡単なことも周囲の助けなしにはこなせず、また、意思の伝達も母語ほどにはかなわず、自分を無力に感じることもあるでしょう。しかし、そうした苦境の中原点に立ち返ることで、もう一人の自分に出会うことができます。日本という異文化の中で壁に突きあたったとき、じっくりと向きあってください。私たちはみなさんが選んだ日本留学、横浜国立大学でのキャンパスライフが実りあるものとなるよう、支援していきます。そして、あらたな夢をはぐくみ、悩みながらも挑戦していくみなさんを応援しています。

中川 健司(NAKAGAWA, Kenji)

専門・関心領域
日本語教育/専門日本語教育/外国人介護人材への学習支援
主な担当授業
J100集中日本語(初級)/J501総合日本語(上級)
J607日本語上級G/J611日本語上級K/J650日本語演習A
学生へのメッセージ
皆さんが日本に留学している理由、日本語を学んでいる理由は様々だと思います。皆さんの中にはもう既に日本語を通じて様々な経験をしている人もいるでしょうし、これからそういう経験をする人もいると思います。その意味で、日本語は皆さんという人間を形成する一部となっていると言えます。私は皆さんがそのような経験をし、人生を豊かにするお手伝いが少しでもできればと考えています。

金 蘭美(KIM, Ranmi)

専門・関心領域
日本語教育/現代日本語文法/日韓対照言語学/作文評価
主な担当授業
J121精選日本語/J211漢字・語彙/J412聴く読む
J420理工系日本語表現法/日韓文化事情
学生へのメッセージ
私が横浜国立大学に来たのは2003年です。皆さんと同じく留学生として日本に来ました。私が留学を決めたきっかけはその前の1年間の交換留学の経験です。日本に来て直接日本人や日本文化に触れ、日本についてもっと知りたい、日本語がもっと上手になりたいと思うようになりました。この交換留学が私の人生を変えたと言っても過言ではありません。皆さんもさまざまな理由で日本に来ていると思います。留学期間中にグローバルな人材になるために知識を学ぶことも大事でしょう。しかし、最も大事なのは、その国の人々との交流だと思います。せっかく日本にきているので積極的に日本人との交流を楽しんでほしいと思います。もし、何か相談したいことがあったらいつでもどうぞ。留学生の先輩として相談に乗ります。

半沢 千絵美(HANZAWA, Chiemi)

専門・関心領域
日本語教育/第二言語習得/ディスコース分析/語用論
主な担当授業
J101総合日本語(初級)/J200集中日本語(初級)
国際理解:国際交流における日本語の役割/Basic Japanese
日本語教育特論(教育学研究科)
学生へのメッセージ
私が日本語教育に興味を持ったのは、高校生の時に親戚を訪ねてオーストラリアに行ったことがきっかけでした。同年代の外国人が日本語を話している姿を見た時の衝撃は今でもはっきりと覚えています。外国語を学び、また母語を知ることで、世界へのアクセスは広がります。留学生のみなさんの「日本語・日本を知りたい!」を教育・研究の面からサポートしたいと思います。また、日本人学生のみなさんの異文化交流や母語である日本語について学ぶきっかけ作りをしたいと思います。

范一楠(Fan, Yinan)

専門・関心領域
日本語教育/第二言語習得/日本語学/語彙・文法の使用
主な担当授業
J302/J303 総合日本語(中級)/J403/J404 総合日本語(中級)
J452トピック書く話す/J453トピック読む聴く
国際理解:国際交流における日本語の役割
学生へのメッセージ
日本には日本人も様々な国の人もいます。様々な文化や価値観があります。それらに触れることで、自分自身をより深く知り、異なる視点から物事を見ることができるようになります。自己成長や人生観の変化にも繋がります。日本語は、そのためのツールだと思っています。日本語の勉強を通して、今しかできない素晴らしい思い出をたくさん作り、充実した留学生活を送りましょう。そのために私たちは応援、支援していきたいと思います。

 

徐 浩源(XU, Haoyuan)

専門・関心領域
情報ネットワークステム/情報セキュリティマネジメント
ICTによる教育支援/国際理解・国際間の大学交流
主な担当授業
情報セキュリティマネジメント/リスク分析のための情報処理
Introduction to Networks/ICT Literacy/中国事情
学生へのメッセージ
長く大学の教育・研究を支援する情報ネットワーク・ICTサービスの企画と構築並びにそのマネジメントを行ってきました。これらの分野に関する相談はもちろんのこと、近年、国際理解・国際間の大学交流を促進するための企画にも従事しております。横浜国立大学と海外大学の交流や、学生相互派遣に関することも気軽に意見交換を行いたいと思います。世界は多様であり、色々な価値観・文化背景の人と直接交流を行い、自らの体験を通じて世界をより深く理解していくことが重要です。皆さんが国際交流を通じて今後のキャリアに役立つ経験を積んでいくことを期待します。