2026年度秋学期 横浜国立大学日本語・日本文化プログラム、世宗大学校日本交流プログラムの合同開講式を開催しました
2026年10月7日(水)、国際教育センターにて横浜国立大学日本語・日本文化プログラム、世宗大学校日本交流プログラムの合同開講式を開催しました。
2016年10月にスタートした日日プログラムは、今年で10年目を迎えました。今年度は10月1日に台湾の淡江大学から12名の学生が来日しました。開講式には日日プログラム生に加え、韓国からの世宗プログラム生、留学生バディ、教職員が参加しました。
開会にあたり、藤掛洋子都市科学部長および髙芝麻子国際教育センター長より、ビデオメッセージが寄せられました。藤掛先生からは、「百聞は一見に如かず」ということわざを引用しながら、「キャンパスを闊歩し、横浜や日本各地を訪れて多くのことを学んでほしい」との激励の言葉が贈られました。
また髙芝先生からは、自身の名前に使われている漢字を紹介し、「芝」と「麻」を合わせると中国語で「胡麻」を意味することから、「胡麻の人と覚えてください」とユーモアを交えた自己紹介を披露。会場は和やかな雰囲気に包まれました。その後、「日々の何気ない生活を大切にしながら、気づかないうちに日本の習慣や文化になじんでいく自分を感じてほしい」と、温かいメッセージが送られました。
続いて、プログラム生を代表して郭秉憲(カク・ヘイケン)さんがスピーチを行いました。郭さんはまず、来日後からサポートを続けている教職員や留学生バディ、世宗プログラムの学生への感謝を述べた後、「言葉や文化の違いに戸惑うこともあると思いますが、一つひとつ乗り越えていきたい。勉強だけではなく日本のさまざまな場所を訪れ、多くの人と出会い、新しいことにも積極的に挑戦したい」と、これから始まる留学生活への抱負を語りました。メモに頼ることなく、自らの言葉でまっすぐ思いを伝える姿が印象的でした。
教職員からの挨拶の後には、軽食を囲んだ懇親会が行われました。来日直後から積極的にサポートを続けている留学生バディや世宗プログラムの学生とともに食事や歓談を楽しみ、参加者同士が自然に親睦を深めている様子が見られました。
恒例となっている日本語での自己紹介では、今年度初の試みとして、学生同士がペアになってお互いを紹介する「他己紹介」を行いました。「〇〇さんの好きなことは音楽鑑賞やスポーツです」「誰かと一緒に過ごすことが好きなので、ぜひ気軽に誘ってあげてください」「写真を撮ることが趣味で、日本の風景を撮影したいそうです」「書道が趣味です」「自由な人です」など、一人ひとりの個性が伝わる紹介が続きました。写真やアニメ、音楽に興味を持つ学生が多く、留学生バディや世宗プログラムの学生との間でも、共通の趣味をきっかけとした交流が広がることが期待されます。
これから始まる1年間が、学生たちにとって多くの学びと出会いに満ちた実りある時間となることを願っています。今後とも温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。



