2025年度春学期 世宗大学校日本交流プログラム、横浜国立大学日本語・日本文化プログラムの合同開講式を行いました。
2025年4月3日(木)、2025年度春学期、世宗大学校日本交流プログラム(以下、世宗プログラム)、横浜国立大学日本語・日本文化プログラム(以下、日日プログラム)との合同開講式が大学会館にて行われました。
今年度、世宗大学校(韓国)からは新たに20名の学生が来日しました。世宗プログラム生たちは、日本に到着してから、連日オリエンテーションや手続きなどがありましたが、チューターや日日プログラムのみなさんがサポートに来てくれ、無事に開講式を迎えることができました。
はじめに、藤掛洋子都市科学部長ならびに高芝麻子国際教育センター長からご挨拶がありました。また、この日は肌寒くあいにくの雨でしたが、世宗大学校からイ・ビョンジン先生、キム・ドヒョン先生がご出席くださいました。
世宗プログラム生代表として、パク・サンビンさんがスピーチをしました。「単に勉強するだけの1年にするのではなく、様々な経験を通じて成長できる時間にしたい。不慣れな生活が大変なチャレンジになるかもしれないが、挑戦しない者は何もできないという言葉もあるように、前向きに頑張りたい。」と緊張しながらも、日本に来たばかりとは思えない素晴らしい日本語で抱負を述べました。
教職員からの挨拶の後、ピザやお寿司、国大名物の焼きたてパン、ケーキなどが華やかに並んだテーブルを囲み、歓談の時間となりました。式では緊張した面持ちだった世宗のみなさんも、チューターや日日プログラムの学生とすでに打ち解けた様子で、一緒にケーキを分け合ったり談笑したりと、会場は和やかな空気に包まれました。
恒例の、プログラム生による日本語での自己紹介の時間になると、「趣味はサッカーです」「友達をたくさん作りたいです」「日本語の勉強を頑張りたいです」など、一人一人真っ直ぐな眼差しで語りました。それから、留学生活をサポートしてくれるチューターのみなさんからの自己紹介と続き、お互いを知る良い機会となりました。
これから1年間、様々な交流の輪を広げていろいろなことに挑戦し、日本での留学生活を思い切り楽しんでほしいと思います。皆様の温かいサポートをどうぞよろしくお願いいたします。
開講式での集合写真

代表で挨拶をするパク・サンビンさん
歓談の様子
日日プログラムのみなさんも温かく迎えてくれました
寮の前で桜とともに