国際教育センター105 が秋の「アステージキャンプ」を開催しましたInternational Student Center 105 held “Astage Camp Autumn 2019.”
2019年11月30日、12月1日の週末に、国際教育センター105(交流・相談室)が交流合宿を行いました。24回目となる今回は、留学生41名に引率の教員を含め総勢87名が横浜市野島青少年研修センター(横浜市金沢区)に宿泊し、様々な活動を共に楽しみました。
学内で実施する数時間のイベントとは異なり、寝食を共にしながら二日にわたり交流の時間があるアステージキャンプの開催に向け、105の学生スタッフは、いくつものレクリエーションを入念に準備してきました。室内でのゲームに加え、キャンプファイヤーやドッヂボールなどのスポーツを通じ、参加者は少しずつお互いを知り、交流を深めていったようです。
参加学生の感想
参加学生の声をいくつかご紹介しましょう。
“The camp was really fun, and it was a good chance to talk to many new people! The games were fun too! I hope I can join again next time.”
“I really enjoyed it, but I felt rushed sometimes, because we didn’t have much free time, so I would prefer staying for 2 nights, so you have more time to walk around the neighborhood or something.”
“Too many rules. Food was really good. Games were fun (except Spy Game).”
“I think it was really fun and the games were really diverse. We could enjoy the activities to the fullest. Thank you guys.”
「初めてだったけれど本当に楽しかったです。来年も参加したいと思いますし、今回新しい友達もたくさんできて嬉しいです。みんな優しかったです。ありがとうございます!!」
「レクがいつもより盛り上がっているような気がして個人的にもとても楽しかったです。総括をはじめみなさんお疲れ様でした。」
「知り合いがあまりなかったので心配していたけれど友達もいっぱいできて本当に嬉しかったです!」
「こんなに素敵なイベントをやってくれてありがとうございます。すごく楽しかったです!場所もとてもよかったです。ルールがあるから逆にいいと思います。ほんとうにありがとうございました!」
「時間が早すぎって思うほど楽しかったです!」
105スタッフの感想
当イベントの総括を務めた105スタッフ3名の感想もお伝えします。
児玉大輔
「今回総括を行って特に感じたのは、全ての参加者にとって参加して良かったと思えるようなイベントを作ることの難しさだ。個別での入浴を希望する参加者の入浴時間を決めタイムテーブルを作って伝えることであったり、食事に配慮してハラルフードを用意することであったり、様々な点で準備をする必要があったが、その分個々の参加者の要望に応えられたと思う。これからも改善を怠ることなく、より良いイベントを作っていきたい。」
アイン
「全体的には大きな問題はなく、小さな問題があっても早く解決できたと思う。今回は飲み物に関する注意事項や回収方法をちゃんと決めていたため当日もスムーズに進んだ。コンビニに行く時間を設定したのは今回のキャンプが初めての試みであり、次のキャンプまでにもっと上手く計画すべきと感じた。参加者からの意見も聞いて、みんなが楽しい時間を過ごせたと思う。私にとって、初めてのアステージキャンプでいろいろなことがわからなかったが、総括と105のメンバーが教えてくれて本当に助かった。総括として働くことはいい経験になった。これからも105のために努力したいと思う。」
中村航
「私が今回の総括をして感じたことは、105の組織力だ。このイベントはみんなの助けがあったからこそ成功したと思っている。私が今回、このキャンプの総括を名乗り出たのは、部活が忙しくなる二年生になる前に何か105に貢献したいと思ったからだ。総括として満足いくほどは取り組めなかったが、そんな中105の仲間たちは完璧な仕事をしてくれたと思う。このような組織で総括を出来たのはとても良い経験になった。」
2004年に始まったアステージキャンプは、105主催の様々なイベントの中でも、特に大きな行事と言えるでしょう。スタッフには学部1、2年生が多く、時に不安を感じながらも打ち合わせを重ね、皆で協力して準備をすすめてきました。それだけに、全行程無事終了し参加者の満たされた笑顔を見られたときには、大きな安堵と充足感を味わうことになります。学生のみなさん、これからも105のイベントにぜひご参加ください。105では、本学学生が国籍を問わず交流の輪を広げていけるよう、そして自分たちも存分に楽しめるよう、年間を通じてイベントを企画しています。平日の11:30~14:30には、国際教育センター2 階ロビーで留学生の質問や相談に応じ、日常的なサポートにも取り組んでいます(長期休暇中を除く)。留学生のみならず、105の活動に興味のある方はぜひ気軽にのぞいてみてください。